本書は、マイクロソフトでWindows95を開発した中島 聡さんがかいた本です。
エンジニアにとっての時間術だけでなく、中島さんの自叙伝みたいになっている箇所もあるので非常に面白いし学びが多い一冊でした。
「兵法は拙速を尊ぶ」 孫子
拙い戦法でも素早く進軍した方が戦いに勝つ
仕事は最初のうちに迅速に終わらせるといい
ビルゲイツの効率レベル
例 プレゼン 質疑応答のみ 最長30分
例 説明する専門の社員2人用意
徹底的にやっている。自分にできる効率化を常に探すこと。
ラストスパート思考
締め切り間際になると焦りや不安で生産性は爆下がりするため、結局間に合わないで怒られる。スタートダッシュ思考
最初の2割の期間でスタートダッシュし、想定期間を割り出すと同時に、仕事をとりあえず形にすること。
マルチタスクを放棄する
あなたの仕事はメールを素早く返信することではなく、仕事を終わらせることである
最近の本から気づいた優秀エンジニアの共通点
- マルチタスクをやらない (一つ終わって次のタスクに移行する)
- 睡眠、昼寝を重要視する
- 2:8の法則を理解し実行している。