同志少女よ敵を撃て #2024_18

小説

第2次世界大戦前後のロシア、ドイツの戦争をロシアの女性狙撃手に焦点を当て描かれている。

ロシアは、戦争に女性戦闘員を数多く輩出している歴史がある。

主人公のリアルな狙撃に対する空気感や、殺人に対する感情が伝わってくる。

昔がどれだけ悲惨だったかが伝わってくる。体験していないので過去のことを完全に理解することはできないが自分の心に残るものがある。

また、狙撃に対する考えや工夫、戦略も細かく書いているため、自分の観点が広くなる。

また、ロシアとドイツの歴史だけでなく、ロシア内での民族間の思想の違い、状況もわかる。